マスク装着時には要注意!口呼吸の弊害
今は、大人もこどもも、ほどんど皆さんマスクをつけていますね。
そうなると心配なのが口呼吸です!!
マスクで口元が見えず油断したり、
マスク越しで鼻呼吸がしにくかったりと、口呼吸をする方が多くなります。
しかし、口呼吸をすると、
鼻のように細かい毛や粘膜がないため、ダイレクトにウイルスを吸い込んでしまい、
①風邪や新型ウイルスなどにり患するリスクが高くなってしまいます。
また、歯科の観点からは、口呼吸することによって口腔内が乾燥しやすくなり、
②唾液のう蝕予防作用が得られず、むし歯になりやすくなったり、
➂口臭の原因になったりします。
さらに、こどもの場合には
口呼吸だと、口が開けっ放しになるため、前歯が前に出ようとするのを唇で防ぐことが出来ず
④出っ歯(上顎前突)になりやすくなります。
舌の筋力が下がり、舌の位置も下がることで
⑤顎の成長発育に影響を及ぼすこともあります。
口呼吸はとても弊害が多く、一度癖になってしまうとなかなか治りません。
まずはご自身でしっかりと口を閉じているか確認をしてください!
また保護者の方は「今、口閉じてる?」とお子様にマスク越しで声を掛け合ってくださいね!
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増田歯科・矯正歯科
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