ほ乳瓶う蝕って何??
「ほ乳瓶う蝕」「ほ乳瓶むし歯」をご存じですか??
ほ乳瓶う蝕(むし歯)とは
砂糖を含んだ飲み物をほ乳瓶に入れて乳児に与えることによって生じるむし歯のことをいいます。
ほ乳瓶は、コップと比べ
・飲み物が口の中に留まる時間が長い
・就寝時に使用することが多く、歯磨き後に使用している場合が多い
(就寝時は唾液の分泌も少なくなり、歯磨きをしていないと、
むし歯のリスクがとても大きくなります!)
ことからむし歯が重症化しやすいといわれています。
お風呂あがりにスポーツドリンクなどをほ乳瓶に入れて与えている例もありますが
・ジュース(果汁100%ジュースも果糖を含みます!!!)
・スポーツドリンク
・乳酸菌飲料
は大量の糖分が入っているため、
風邪の際の水分補給など緊急時を除き、ほ乳瓶で与えることはとても危険です。
ほ乳瓶の使用はコップが使えるようになる1歳~1歳半を目安に卒業を目指しましょう!
就寝時や夜泣き時に母乳やフォローアップミルクを与えている場合、
これらにも乳糖が含まれているため、もちろんその後に歯磨きができるとより良いですが、
ジュース等に比べるとむし歯のリスクは低く、あまり神経質になることはないといわれています。
むしろ、日中の離乳食やおやつ等のリスクが大きいので
日中のデンタルケアをしっかりと行ってください!!
ほ乳瓶はお子さんがなかなか手放せなかったり、
それがないと寝れない!というケースもあったり、
使用に悩まれている方も多いかと思います。
お困りの際はぜひ、歯科医師にご相談ください!!
↓↓0歳からの予防歯科・矯正歯科相談↓↓
増田歯科・矯正歯科
TEL:06-6352-1187