こどもの歯科矯正っていつから??
「こどもは何歳から矯正治療をはじめたらいいの?」
といった質問をよくお尋ねいただきます。
こどもの矯正は
第1期治療と第2期治療にわかれます。
<第1期治療>
小学校低学年・思春期成長前までに行う矯正治療です。
歯・顎・骨の成長とともに、状態を悪化させる要素を取り除き、
その後の発育成長ができるだけ正常に近くなるように軌道修正することを目的とします。
悪習癖(指しゃぶり・口呼吸・頬づえ等)をやめるよう指導したり、
口まわりの筋肉のトレーニングなどを行ったりします。
マウスピースタイプの矯正器具などを使用することもあります。
一般的に第2期治療に比べ治療費は安価になります。
<第2期治療>
成長終了後、永久歯になってから行う治療です。
発育成長が終了した歯列に対し、ブラケットなどを装着して完全な咬合に仕上げる治療です。
お子さまの状況によっては、
第1期治療のみで終了することができる場合もあれば、
第1期治療から第2期治療に進む場合もあります。
しかし、第1期治療から第2期治療に進む場合でも、
第1期治療を経ることで矯正治療の範囲や程度が軽減されることが考えられます。
矯正治療は早期に開始することで、
本人の負担や経済的負担を軽減できる場合があります。
日本矯正歯科学会は遅くとも7歳ごろには矯正相談を受けるよう推奨しています。
お子さまの歯科検診の際にはあわせて歯並びのご相談もしてみてください!!
(参考文献:「池田市歯科医師会母親Q&A検討委員会編著 『すぐに役立つ歯育て支援Q&A』」)
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増田歯科・矯正歯科
TEL:06-6352-1187