こどもの着色汚れ
お子さまの歯の色はいかがでしょうか?
当院でも定期健診の際に、お子さまの着色を気にされる方が多くいらっしゃいます。
お子さまの歯の色に異常を感じた場合
①むし歯
②歯の表面の着色
➂歯髄からくる変色
④歯の形成不全
が考えられます。
歯の表面の着色は、お子さまの場合は口呼吸やお茶による着色のケースが多くみられます。
特に就寝前に歯を磨いたあとお茶を飲む習慣などがあると着色が酷くなりやすくなります。
お茶を飲んでから歯を磨く、夜中は水を飲むなどすると改善する可能性があります。
一度ついてしまった汚れは歯磨きではとることができないので、
歯科医院にご相談ください。
尚、大人に対し使用する着色とりの機器は、お子さまが歯医者に抵抗なく、
しっかりと安全に治療をできるようになってから使用するため、
小さなお子さまの場合は着色の予防がメインです。
歯髄からくる変色は、治療が必要になります。
変色しているのがこどもの歯であっても、歯髄が感染し、
永久歯にも影響を及ぼす可能性があります。
歯の形成不全は、永久歯ができる時に一時的に体調不良があった場合などに、
一部が茶色くなったり、白斑(はくはん)となったりします。
特に問題はありません。
保護者の方が見分けるのは困難ですので、歯の色が気になったら
一度歯科医院を受診してくださいね!
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増田歯科・矯正歯科
TEL:06-6352-1187