年齢別!0~6才の歯みがきのコツ(2)
歯みがきのコツ・・!
本日は3~6才編です♪
★3才
こども本人
シャカシャカと上手に歯みがきを動かせるようになります。
前歯は縦磨き、ということもできるようになっていきます。
うがいもだんだん上手になります。
頬に水をためる「ぶくぶく」うがいと、
喉でする「がらがら」うがいの練習も行ってみてください。
お家の方
お口の中が最も敏感な時期も過ぎて、
仕上げ磨きへのイヤイヤが少しマシになる頃かと思われます。
大人の歯みがきは1回5分以上が望ましいとさせているので、
こどもの集中が続くようでしたら、
5分を目指し丁寧に磨いてください!
★4才
こども本人
歯みがきが上手になり、
今までは仕上げ磨きで守っていたプラークコントロールの比重を
少しずつ本人にかけていきます。
ポイントは利き手側の歯みがきです。
利き手側の歯を上手に磨くには手首を返す必要があります。
「こうしてみたら?」とヒントを出しても良いかもしれません!
お家の方
こどもの歯みがきの技術を上げる必要があります。
とっても便利なのが「染めだし液」(歯垢染色液)!
歯を磨いた後にこの染色液を塗ると
歯垢が残っているところだけ色が染まり、
「ここ磨けてなかったね!」
と、こども達にもわかりやすく伝わります。
歯科医院でも購入できます。
★5才
こども本人
大人の歯への生え変わりがはじまる頃です。
永久歯の大切さをこども本人にも伝え
「しっかり歯みがきしよう!」
という意識をもってもらうことが大切になります。
特に大切な下の6番目の歯、いわゆる6歳臼歯は
横に舌があるので磨きにくいところです。
歯ブラシで舌をよけるようにして磨きます。
お家の方
歯みがきの重要性を伝える絵本などを活用して、
本人のモチベーションをあげてみてはいかがでしょうか。
生え変わったばかりの永久歯はむし歯になりやすく、
この時期も仕上げ磨きはかかせないかと思います。
★6才
こども本人
本人の歯みがきがメインとなってきます。
手鏡などを見ながら、
磨き残しがないか確認するよう促します。
①噛む面(咬合面)
②いーとして見える面(唇側面・頬側面)
➂見えない裏側の面(口蓋側面・舌側面)
④歯と歯の間(歯間)
を意識して磨くように伝えます。
お家の方
プロの衛生士でも自分自身では磨きにくい部分もあります。
1日1回程度でも仕上げ磨きをされると良いかも思います。
「上手に磨けているね!」
「ここちょっと残ってるかも・・」
とよりこども本人の歯みがきが上手になるよう
声掛けをしてみてください!
0~6才までの歯みがきをみると、
お子さまの口腔内ケアは
お家の方の仕上げ磨き中心の頃から、
本人の歯みがき中心に変わっていくのがわかります★
お家の方と、歯科医院で協力しながら
お子さんに正しい歯みがきを身につけてもらいましょう!
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増田歯科・矯正歯科
TEL:06-6352-1187