インプラント後のケアも大切!インプラント周囲炎
「昔、他の歯医者で入れたインプラントの調子が悪い!
せっかく高いお金を払ったのに!!」
といって来院される患者さまがいらっしゃいます。
過去にインプラント手術をした箇所で不具合がおきた場合、
色々なケースが考えられますが、
インプラント周囲炎かもしれません。
インプラントは歯を失った箇所に
「インプラント体」と呼ばれる人工歯根を埋め込み、
その上に人工の歯を取り付ける治療です。
自分の歯と同じような感覚で噛むことができ、
見た目も天然の歯と区別がつかないほど。
メリットも多い治療法ですが、
「インプラントは人工物だから悪くならないでしょ」
とケアを疎かにすると、
インプラント周囲炎などになる可能性があります。
インプラント周囲炎とは
インプラント部分が歯周病になったようなものです。
歯周病原菌により
インプラントの周囲の歯肉に炎症がおきたり、
インプラントが埋入されている歯槽骨が破壊されたりします。
歯周病の原因となるプラークは、
天然歯だけではなくインプラント体や人工の歯にも付着します。
(台所の三角コーナーなどのぬるぬるした汚れを想像してください!
プラスチック等の人工物にも付着しますよね!)
この為しっかりとケアをしていないと歯周病菌が繁殖し、
周囲の歯肉や歯槽骨に悪影響を与えるのです。
症状が歯肉にとどまっているものを
インプラント周囲粘膜炎、
歯槽骨の破壊まで起きているものを
インプラント周囲炎と呼び、
最悪の場合はインプラントを抜かなければいけません。
インプラント治療後もしっかりとしたケアが必要なのです!
このことは歯を失った際の他の治療法であっても同じことがいえます。
ブリッジ、入れ歯、それぞれメリット・デメリットがありますが、
共通して言えるのは日々のケアが大切だということ。
歯が無くなっても、歯肉、歯槽骨は守らなくてはなりません!!
インプラント、ブリッジ、入れ歯・・
日々の歯みがきと定期健診でしっかり長持ちさせましょう♪
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増田歯科・矯正歯科
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