赤ちゃん→幼児へのお口の発達
最初はドロドロの液体食からはじまる離乳食。
それが2・3才となると
かなり沢山のものが食べられるようになりますよね!
赤ちゃん期から幼児期にかけて
・歯
・舌
・口唇
が発達していくからなんです!!
離乳食も成長過程がわかると
ふむふむ、今はこの時期なのねー!!!
とおもしろく??なるかも★
①口唇で食べる時期
(およそ5~6ヶ月頃※個人差有り)
多くの方が離乳食をはじめるこの頃は歯がまだ生えておらず、
赤ちゃんは口唇を使って食べていきます。
舌は前後にしか動かず、
唇を閉じることで飲み込んでいきます。
②舌で食べる時期
(およそ7~8ヶ月頃※個人差有り)
前歯が生え始め、離乳食は豆腐くらいの固さになります。
舌が上下に動くようになり、
舌で食べ物を上顎に押し当ててすり潰して食べます。
上下の唇がしっかりと閉まるようになります。
➂歯茎でたべる時期
(およそ9~11ヶ月頃※個人差有り)
上下の前歯が生えそろう頃で、
バナナくらいの固さのものが食べられるようになります。
舌は上下だけでなく左右にも動くようになり、
食べ物を舌で左右に寄せて歯茎で噛んで食べます。
上下に唇がねじれ、
歯茎でそしゃくする側に口角が縮むことが出来ます。
④かじりとって食べる時期
(およそ1~2歳頃※個人差有り)
奥歯が生えそろう時期です。
前歯でかじりとり、奥歯で咀嚼(そしゃく)しはじめます。
食べる姿勢など
不正咬合につながる悪習癖に気をつける時期です。
⑤歯で食べる時期
(およそ2~3才※個人差有り)
全ての乳歯がかみあう頃です。
しかし、噛む力はまだ大人の1/5程度です。
大きなものもかじり取り、
左右どちらにも顎を動かし咀嚼します。
(参考:愛知県歯科医師会「0歳児からの摂食・嚥下指導」)
今日も食べなかった・・
等々、うつうつとする離乳食期ですが
あ、舌が上下に動くようになった!
口角が動くようになった!
と見ていくとちょっと楽しいかも?しれません!!
赤ちゃん・幼児のお口について
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