歯周病の検査って何するの?
昨今歯周病の危険性が少しずつ認知されつつあります!
自治体による無料の歯周病検診(対象年齢有り)や
会社の福利厚生として歯周病検診をされているところも・・。
でもなんだか怖い、何をするの??と思われる方に!!
一般的な歯周病検診の内容をお伝えします!
<問診>
・本人やご家族の歯周病の既往歴
・喫煙の有無
・糖尿病などの既往歴
など歯周病に関連の深い事柄をお聞きします
<プロ―ビング>
歯周プローブと呼ばれる目盛りのついた細長い棒を
歯を歯肉の隙間に入れて、歯周ポケットの深さを測ります。
1本の歯につき、外側(頬側)内側(舌側・口蓋側)など
何か所かチクチクと棒を入れて計測します。
歯周病菌が歯肉の内側に入り、組織を破壊していると
歯周ポケットは深くなります。
あわせて、棒を入れた際に出血がないかも確認します。
<歯の動揺度の検査>
ピンセットで歯を挟んでどれくらい動くか、
どの方向に動くかを確認します。
歯の土台となる歯槽骨が歯周病により減っていると
歯を支えるものがなくなり、揺れがひどくなります。
<X線撮影>
目視で見えない歯槽骨の部分を確認するため
レントゲン写真を撮影します。
レントゲン室に入り、撮影を行います。
骨が残っている部分は白く、
歯や骨が失われている部分は黒く写ります。
その他、口の中の細菌の状態を調べるため
唾液の検査やプラークの量の検査を行うこともあります。
口腔内の状態によって検査の内容を変更したり、
自治体や会社による歯周病検診の場合は
検査の種類に制限があります。
「これからなんの検査をするかわからなくて怖い」
「前の歯医者とやってることが違う気がする・・」
「この検査は何の為にやるの?」
等、不安や不明のことがあれば
ぜひお気軽に歯科医院にお尋ねください!!
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増田歯科・矯正歯科
TEL:06-6352-1187