新年に家族みんなで「オーラルフレイル」チェック
~・新年に家族でチェック!オーラルフレイル・~
2021年となりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
スタッフはオンライン帰省を行い
久しぶりに祖父母とも会話を楽しみましたよ!
そんな家族・親族と会話する機会に!!
「オーラルフレイル」をチェックしませんか?!
■「オーラルフレイル」とは?
フレイル(Frailty)=虚弱
を意味し、
健康な状態と要介護状態の中間に位置し、
身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことをいいます。
ここに
オーラル(oral)=口
を加え、
口周りの衰え、お口の中の虚弱化を意味します。
■なぜ「オーラルフレイル」に気をつけなきゃいけないの?
①お口周りの役割は沢山!!お口が虚弱化すると困ることも多い
・食べる
・飲み込む
・息をする
・唾液を分泌する
・会話をする
・表情をつくる
など口周りは多様な役割を担っており、
例えば会話がしにくくなると、人と話す機会が減り、
社会とのつながりが減少することなどにつながります。
②オーラルフレイルが身体的フレイル・要介護につながる
上述のように多くの役割を担う口腔内機能が低下すると
身体や社会性へ影響が及びます。
オーラルフレイルが認められた高齢者は
そうでない高齢者に比べ
4年後の身体的フレイル発症リスクが2・4倍になる
といった研究データもあります。
■家族でチェックしてみよう!!「オーラルフレイル」チェック
☆3つ以上チェックがついたらオーラルフレイルの可能性も!
50才以上からハイリスクになります!
□自分の歯が20本未満
□お茶や汁物でむせることがある
□2020年夏(半年前)と比べて硬いものが食べにくい
□食欲がなく、少ししか食べられない
□やわらかいものばかり食べている
□滑舌の低下(1秒あたりに「タ、タ・・」と6回発音できない)
□口の中が乾きやすく、口臭が気になる
□口の周りの容姿が気になる
■オーラルフレイルに気が付いたら・・
大切なのは「フレイル」から健康な状態へ少しでも引き戻し
健康寿命を長くすることです。
口腔内機能は歯科治療によって改善するものもあります。
まずは歯科医院へご相談を!!
■大切なのは「予防」!!!
3つチェックが付かなかった方はしっかりと予防を。
定期的な歯科検診で口腔内機能もチェックしましょう。
(参考:主婦の友社『マンガでわかるオーラルフレイル」
KADOKAWA『東大が調べてわかった衰えない人の生活習慣」)
↓↓2021/1/6より通常診療開始↓↓
↓本年も地域の皆さまの口腔内環境UPに努めて参ります↓
医療法人健誠会 増田歯科・矯正歯科
TEL:06-6352-1187