歯科管理栄養士おススメ★ウイルスに強くなる新常識
感染症が心配な日々が続いていますが、私たちにできるのは
基本となる感染症対策(手洗い・うがい・マスク・接触をさける)
と免疫力をつけること!!!
当院歯科管理栄養士より
今やってほしい!免疫力UPのアイデアをお伝えします
①朝のウォーキングをする
ビタミンDは食べ物から摂取するだけでなく、皮膚でも合成されます。皮膚にあるコレステロールは太陽の紫外線を浴びることによってビタミンD3に変化します。紫外線の量が少なく、太陽の角度が低い朝は、過度の日焼けを避けつつ、体全体でしっかり紫外線を浴びることができるため、朝のウォーキングはビタミンDを増やすのに最適です!
② 毎食、たんぱく質をとる
たんぱく質は体をつくる土台となるもっとも大切な栄養素ですが、貯蔵することができません。そこで毎日(できれば毎食)こまめにとることが必要です。
ただし、アレルギーの原因となることが多いため、毎日同じ種類のたんぱく質をとらず変化させることが大切です。
③魚を食べるなら「まるごと食べられる小魚」を
魚は、ウイルスや細菌に勝つための栄養素、ビタミンD、ビタミンA、EPA、DHAまでとることができる食材です!
ビタミンDは魚の内臓に多く含まれているため、小魚であれば、内臓が苦手な人でも比較的食べやすいはずなので、シシャモやシラス、めざしなどがおおすめ!
④質のいいオリーブオイルを使う
オメガ3系の油は加熱調理に向かない分、オメガ9系であるオリーブオイルは加熱調理に使えるため使いやすいです!
オリーブオイルをとる場合、「エクストラバージンオイル」がおススメですが、エクストラバージンオイル」の比率をしっかり確かめたうえで購入するのがポイントです
⑤マーガリンよりバターがおすすめ
バターは乳製品ですが、カゼインがほとんど含まれていません。
他方マーガリンは、トランス脂肪酸という合成油が含まれており、絶対に避けるべき油であるといわれています。
なぜならトランス脂肪酸は代謝されにくいため、代謝の際にビタミンやミネラルをたくさん消費してしまうからです。
トランス脂肪酸はマヨネーズ、ドレッシング、スナック菓子、アイスクリーム、ポテトチップスなどの加工食品に多く含まれています。食品に「ショートニング」「ファットスプレッド」「加工油脂」の表示があればトランス脂肪酸が入っていると考えられるので、食品表示をチェックして購入することが大切です。
⑥食後には一杯の緑茶
緑茶は感染症対策の強い味方!!
新型コロナウィルスに対して、自然の抗菌作用がある物質で調べた結果、緑茶に含まれるカテキンが断トツに効果が高かったという報告があります。
抗菌たんぱくは、苦味刺激によってより合成が促され、逆に甘味刺激によって抑制されるので、口のなかに苦味成分があることで、口腔内の抗菌たんぱくが合成されるというわけです。
⑦晩酌するなら鉄分も
自粛生活が続いて、「家飲み」する人が増えていることからアルコールの摂取量が増えています。しかし、アルコールの摂取により亜鉛が消費されてしまいます
亜鉛は、粘膜の再生を促す大切な栄養素ですが、現代人は亜鉛が不足しており、晩酌で加速することが考えられます。
亜鉛が多く含まれる食材の代表は牡蠣ですが、頻繁に食べことが難しい食材なので、亜鉛を消費する加工食品を控え、さらに普段から鉄分を多く含む食材をとることを心がけるとよいかと思われます。
(参考:栄養医学界からの最新報告ウイルスに強くなる「粘膜免疫力」溝口 徹)
ぜひできることから少しずつ生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
当院には歯科管理栄養士が在籍しております!
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