やっていませんか?【歯並びが悪くなる習慣⑦選】
みなさんこんにちは!
大阪市、南森町にある増田歯科・矯正歯科の宮本です😊
私は普段、矯正の治療コーディネーターとしても勤務しているのですが、コロナ禍において矯正相談でのご来院が格段にアップしました!
マスク期間中に皆さまのお口のキレイへの意識が高まったかと思うと、とっても嬉しいです!
本日は、そんな”歯並び”の中でも
ついつい日常でしてませんか?歯並びが悪くなる習慣7選!!
をお伝えします。
当てはまる項目があった場合、要注意ですよ~!
【歯並びが悪くなる習慣⑦選】
①日常的に口が開いている
②頬杖をつく
③片側噛みのクセがある
④姿勢が悪い
⑤同じ方向ばかり向いて寝る
⑥爪を噛んでしまう
⑦舌の位置がわるい
①日常的に口が開いている
お口の周りには”口輪筋”という筋肉があるのですが、
お口があいている=筋肉が緩んで口呼吸になっている
ことを意味しています。
特に成長期にはこの口輪筋の成長に合わせて顎が成長していくので、このタイミングで筋肉が緩みっぱなしになっていると、歯が生えるスペース(骨の大きさ)が狭くなり歯並びが悪くなります。
また、
口呼吸→ウイルスを体に取り込みやすくなる→風邪や鼻炎を引き起こしやすい→口呼吸になり口輪筋がうまく使えない
という悪循環にもつながります。
②頬杖をつく
頬杖は、顎のゆがみにつながります。
日常的に行うことで左右にずれが生じ、嚙み合わせが悪くなる、上下の正中(前歯真ん中のライン)がずれる、顎関節症の原因になるなどを引き起こします。
お顔のレントゲンを撮った際に顎のズレがある患者さまは
「昔よく頬杖ついてた」
と言われる方が多いです。
姿勢も悪くなり、お顔以外のゆがみにもつながるので控えましょう。
③片側噛みのクセがある
こちらも②と同様、左右差を引き起こします。
”噛む”際には頬の筋肉含めお顔全体を使うので、同じ側に偏ると筋肉やお顔のハリにも左右差が出てきます。
矯正治療前の検査では正面からのお顔の写真を撮りますが、「片側噛み」をしている場合は左右でお顔の印象が違うので、プロがみるとすぐわかります。
私も患者さまに「よく右ばかりで噛まれていませんか?」と尋ねたところ
「なんでわかるんですか!?」と驚かれたこともあります(笑)
簡単に言うと、よく噛む側は筋肉を使う頻度も高いので引き締まっていて、あまり使わない側はほうれい線が濃くなったり頬が少し垂れて重力に負けているような、老けたような印象になります。
残念ながら、一度ずれてしまった筋肉のつき方などは矯正治療をしただけでは治らないので、事前に防ぐ必要があります!
④姿勢が悪い
姿勢の中心は頭ですが、姿勢が悪いと頭を支えようと筋肉に負担がかかってしまいまた余計姿勢が悪くなります。
背中が丸まった状態は口呼吸の原因になるので、①と同様歯並びのズレにつながります。
長期間の悪い姿勢は歯並びに限らず、肩こりや冷え性、腰痛など全身の不調につながりますのでできるだけ早く改善しましょう。
マッサージやストレッチで凝り固まった筋肉をほぐすことも効果的ですのでやってみてください。
⑤同じ方向ばかり向いて寝る
こちらも②と同様、顔の左右のズレを引き起こします。
特に頭は約5Kgほどあるので、偏った横向き寝は一晩中重い石でギューッと押さえつけられているようなイメージ。
繰り返すと、通常の矯正治療では治すことの難しい「顎変形症(顎の骨の上下差や左右差によるかみ合わせ異常)」になってしまい、外科処置での対応となります。
脳は”左右対称な状態”をキレイと認識するため、骨格のズレによるお顔のパーツのズレはバランスの面でいうとキレイから遠ざかってしまいます。
歯並びだけでなくお顔の美しさの為にも、偏った横向き寝は控えましょう。
特にまだ骨の柔らかい幼少期は受ける影響も大きいので注意が必要です!
⑥爪を噛んでしまう
直接影響するわけではありませんが、硬い爪を噛むときの力の負担が歯に影響を及ぼします。
・上下の前歯の先端をこするようにして噛むので、受け口を誘発する可能性
・場合によっては前歯に強い力がかかるので、歯の根っこが短くなる「歯根吸収」のリスクになる
・前歯の先端がすり減る
など、避けたい影響がたくさん。
⑦舌の位置がわるい
普段お口を閉じているとき、舌の先端はどの位置にありますか?
「下の前歯の裏」という方は要注意!
正しい舌の位置は「上の前歯の裏」です。
下の歯の裏にある場合、お口周囲の筋力が弱くお口が開きやすくなります。
さらに、上の歯の裏にある場合は上下の歯は少しすき間があるか、軽く接しているくらいだと思うのですが、下の歯の裏にある場合は上下の歯はきゅっと噛んでいると思います。
この状態は食いしばりをしやすく、長期間続くことで歯が内側に倒れかみ合わせが悪くなる原因にもつながります。
また、「舌癖」がある方も注意が必要です。
すきっ歯が気になるというお悩みをお持ちの方の中には、舌の力が強く日常無意識のうちに前歯を外側へグーっと押す癖がある方がいらっしゃいます。
この場合、矯正治療中もかかる力の向きが拮抗してしまい進みに時間がかかるだけでなく、一度矯正治療で歯並びを整えても、癖を治さない限りはまた少しずつ以前の歯並びに戻ってしまうのです。
以上、歯並びが悪くなる習慣7選をお伝えしました。
この記事を読んでいただけてる方の中には矯正を前向きに検討いただいている方もいらっしゃるかと思います。
当院では、
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