お悩み相談室①【こどもの”歯磨き嫌い”どうすればいいの?】
みなさんこんにちは!
大阪市、南森町にある増田歯科・矯正歯科の歯科管理栄養士、宮本です😊
本日は、
〜歯科栄養士のお悩み相談室〜
お子さんは歯磨き好きですか?
虫歯予防には子どもの頃からの
歯磨き習慣が大切なのですが
いざ、仕上げ磨きをしようとすると
泣いてしまう
逃げていく
暴れて嫌がる
わかってはいるけどうまくいかない
そんなパパママからのお悩みを聞きます。
本日のお題は
“子どもが仕上げ磨きを嫌がります!どうすればいい?“
こちらを解説していきます!
結論からお伝えすると、ポイントは3つ
①磨き時間
②雰囲気
③表情
です!それぞれ解説していきます!
①磨き時間
人間は生まれながらにして
呼吸のコントロール術を身につけています。
のどの奥は、
空気の通り道である気管
食べ物の通り道である食道
に分かれるのですが、それぞれの入口を
同時にオープンにしているわけではありません。
必要に応じて入口を無意識的に切り替えて
食べ物が肺に入らないように
うまく空気を取り込めるように
調節しています。
この原理で、食べ物を飲み込む時は
自然と呼吸を止めているのですが
子どもの頃は、その調節機能として
歯磨きの時も、呼吸を止めています!
仕上げ磨きの際、短期集中でしないと!と
一気に素早くみがいていたら注意。
幼少期では、一般的に、
年齢+1秒
ほどしか息を止める事ができません。
長ければそれだけ
苦しい時間が続く=歯磨きは嫌なもの
というイメージがついてしまいます。
ブラッシングは1歳であれば2秒
3歳であれば4〜5秒ほどを目安に
行うと、呼吸も苦しくなりません。
②雰囲気
普段の歯磨きは、家族それぞれ
どのタイミングで行ってきますか?
おそらく、個人のタイミングで
というご家庭が多いのではないでしょうか?
お仕事の都合や家庭の状況によって
タイミングを合わせるのが難しい場合も
あるかもしれませんが、
できればみんなで一緒に行えると良いでしょう。
“一緒にする“
“楽しくする“ 事は
歯磨き好きになるポイントです!
子どもは、は大人の“模倣“をして
学習すると言われています。
子どもだけに
「歯磨きしなさい!」「虫歯になるよ!」
と強要すると、
歯磨き=苦痛なものというイメージになってしまいます。
周りの大人が楽しそうに歯磨きをして
子どもが、なんか楽しそうだな、、
そう思ってくれれば成功です!
お兄ちゃんお姉ちゃんがいる場合は、
協力してもらってもいいかもしれません。
③表情
仕上げ磨きをする時の
担当者の顔、どういう表情でしょうか?
実は、人の顔の特徴を無意識に区別し
覚える事ができるように
人間は小さな頃から
“視覚“からの情報を処理する能力に
長けていると言われています。
生後2ヶ月からパパママの顔を認識し始め、
3ヶ月からはすでに何を見るかを
自分でコントロールする事ができます。
歯磨きトレーニングを始める1歳前後には
表情における感情の変化を
少しずつ理解してくることもわかってきています。
パパママが怖い顔で押さえつけて
口の中をゴシゴシ…
なかなか歯磨き好きにはなりません。
ついつい真顔で真剣に磨いたり
言う事を聞かないと怒って磨いてしまう
場合もあるかとは思いますが、
できるだけ、笑顔で磨く事を心がけると良いでしょう。
…
とは言っても、中々思い通りにいかないのが子育て…
特に1〜2歳からは自分の意思が芽生えてくるので
「今日はイヤ!」という日があっても
大丈夫です😊!
ご家庭によっても家事やお仕事、
他のお子さんの事など
色々あるとおもいます。
できる時に出来ることからやってみましょう!
お悩み、抱え込まずに
お口のプロに相談してみませんか?
当院では、0歳から歯医者へいこう🦷
という”赤ちゃん歯科”を行っています。
今回お話しした
歯磨き好きになるポイント以外にも
・歯並びが良くなる子
・綺麗なフェイスラインの発育
・風邪をひきにくい子
などには、
それぞれ食べ方や日常生活のコツがあります。
気になる方は、ぜひ一度ご来院ください😊
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0歳から歯医者へいこう!
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医療法人健誠会 増田歯科・矯正歯科
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