虫歯治療が苦手な方は必見!【〇〇に潜む虫歯リスク】
こんにちは!
大阪市、南森町にある増田歯科・矯正歯科の管理栄養士 宮本です😊
みなさんは、子どものころに
「甘いものばかり食べてたら虫歯になるよ!」
と言われたことはありませんか?
そのとおり、
甘いものは虫歯のリスクを上げる原因のひとつです!
しかし、患者様の中には
甘いものをたくさん食べてても
虫歯にならない方もいれば、
毎日3回しっかりと歯磨きをしているのに
虫歯になってしまう方もいらっしゃいます。
本当の原因は、いったい
どこからくるのでしょうか?
【虫歯リスク8大因子】
①お口に住む虫歯菌の種類や数
②虫歯菌に感染するタイミング
③虫歯菌のエサになる、糖の摂取量
④洗浄効果のある唾液の量
⑤唾液の緩衝能
(詳しくは前回のブログへ)
⑥食事の頻度
⑦歯ぎしなどによる、歯の傷
⑧お口の清掃
このように
実は、“甘いもの” “歯磨き“だけでは
ないんです!
虫歯は、これらの要因がもとになり発症します。
驚くことに、これら1.2.3〜と順番が早いほど
虫歯に影響しやすい原因なのです!
全て大事な項目ではあるのですが
歯磨きは⑧と、最後になっています。
もちろん、歯磨きはとっても大事なのですが
毎食後の歯磨きだけ頑張っていても
他の要因の影響が大きければ
虫歯の発生を予防する事はできないのです😱
だから、
「毎日3回歯磨きしていても虫歯になる」
方がいらっしゃるのですね🤔
そして、最も影響が大きい項目が
“虫歯菌”すなわち感染症です。
虫歯菌は糖と合わさって酸性の物質をつくり
歯を溶かす事で虫歯になります。
甘いものを食べても、
虫歯菌がいなかったり少なかったりすると
非常に虫歯になりにくいのです!
虫歯菌への感染は、
1歳半〜2歳半の時期におこり
3歳までに感染がないと
大人になってからも虫歯になりにくいと
言われています。
でも大人になった今、
「じゃぁどうすれば…」と思いますよね。
虫歯菌は、一度感染してしまうと
完全に除去するのは難しいものの
ある程度コントロールすることは可能です!
方法は
「虫歯菌のエサの頻度に気をつける」
です!!
ここでいうエサとは、
食事以外にも
間食や味のついた飲み物含むなど
水以外の飲食全てを指します。
頻度として、3食+間食3回を超えると
常にお口の中が危険な状態に晒されている
ということになります。
“仕事をしながら飴やチョコを食べている”
“水分補給の目的で甘い飲み物を飲んでいる”
場合は危険!
エサをあげっぱなしになってしまうので
歯磨きを頑張っていても
虫歯リスクはかなり高いです!!
口が寂しい場合は、
キシリトールガム
がオススメですよ!
虫歯予防になるだけでなく
噛む事で唾液もたくさん分泌されますし
一石二鳥です😉
市販のものには、キシリトール以外に
糖類が多く含まれているものもあるので
歯科医院専売品のものが安心です!
当院でも取り扱っています😊
気になる方は、
ご来院の際にお声かけください☺️
虫歯治療が苦手な方は予防が大事!!
発生予防・早期発見で健康維持を🦷
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