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歯茎の出血と予防【健康な歯茎を維持するには?】

こんにちは。

大阪市北区 南森町 増田歯科矯正歯科で理事長をしております歯科医師の増田です。

みなさんは、普段の歯磨きで歯茎から出血をすることはありますか?

実は、健康な歯茎はキュッと引き締まっていて通常の歯磨きでは出血しないため、

歯茎の出血は、何かしらの口内の問題や歯周病の兆候とも考えられるのです。

 

今回の記事では、そんな歯茎の出血の原因や対策、それから健康な歯茎を保つポイントについて説明していきます。


1,歯茎から出血が!主な原因は?

①歯周病(歯肉炎)

②歯みがきの過度な力(オーバーブラッシング)

③歯間ブラシやフロスの不適切な使用

④栄養不足

2,出血が続く場合の対処法

①ケア方法の見直し

②歯科医院の受診

3,健康な歯茎を保つためには?

①正しい歯みがき習慣を

②歯間ブラシやフロスの効果的な使用

③定期的な歯科検診

④喫煙を避ける

⑤ストレスの管理

4,歯茎を元気に保つ栄養素

5,まとめ


1,歯茎から出血が!主な原因は?

歯磨きの時に歯茎から出血があると「何かケガをしたのかな?」「歯周病かな?」と不安ですよね。

歯茎の出血は、主に以下のような原因によって引き起こされます。

 

歯周病(歯肉炎)

考えられる1つ目の原因が、歯茎の炎症である歯周病(歯肉炎)です。

歯周病(歯肉炎)は歯垢と歯石の蓄積によって発生し、歯茎に炎症が起きることで出血を引き起こします。

企業の調査では、30代以上で3人に2人が何かしら歯茎に問題を抱えていることが分かっており、年齢が上がるごとにその割合も高くなっていきます。

歯茎が赤みを帯びていたり、歯茎がブヨブヨとしたりする場合は、早めに歯医者さんに相談しましょう。

 

②歯みがきの過度な力

汚れを落とそうと、ガシガシ磨きをしていませんか?

歯みがき時に歯ブラシを強く押し付けると、歯茎に損傷が生じて、出血を引き起こす可能性があります。

適切な圧力で歯みがきができるように、歯科衛生士に相談してみましょう。

 

③歯間ブラシやフロスの不適切な使用

歯間ブラシやフロスの使用はとても素晴らしいことです。

歯ブラシのみのお掃除では落とせなかった汚れを絡めとることができるため、正しく使うとお口の健康管理に役立ちます。

しかし、間違った使い方には注意が必要で、

歯茎にゴシゴシと擦りつけすぎたり、勢いよく通して歯茎に刺激を与えたりしないように気を付けましょう。

こちらも、歯医者さんで歯科衛生士に正しい使い方や自分に合った商品を教えてもらっておくと防ぐことができます。

 

④栄養不足

歯茎の健康を守るのに必要な栄養素であるビタミンC・ビタミンDが慢性的に不足することで出血しやすい状態になることもあります。

ビタミンCは、歯茎の構成成分である【コラーゲン】の生成を助けるはたらきがあるため、歯茎の健康を守るのには欠かせない栄養素です。

歯肉炎の予防にも効果的とされています。

主に新鮮な野菜や果物に含まれていて熱に弱いため、できるだけ生の状態で摂取すると良いでしょう。

ビタミンDはカルシウムの吸収を助け歯や骨を強くするはたらきがあるため、こちらもビタミンC同様、歯や歯茎の健康を守るのには欠かせません。

不足すると、歯を支える骨の状態が悪くなってしまい、歯周病進行のリスクが増大してしまいます。

主に魚やキノコ類に含まれているので、毎日意識して摂りましょう。

 

2,出血が続く場合の対処法

歯茎の出血が続く場合、以下の対処法を検討しましょう。

①ケア方法の見直し

普段のセルフケアの内容を見直してみましょう。

過剰な力で歯茎をゴシゴシと傷つけていませんか?

歯間ブラシやフロスは正しく使えていますか?

いつも何かをしながら「ながら磨き」をしている場合は、1日に1回でも鏡を見ながらケアに集中してみるのもいいかもしれません。

軽度の傷であれば自然に治癒することもありますが、繰り返すことで歯茎にダメージがかかるため、不安な場合は一度受診して確認することをオススメします。

 

②歯科医院の受診

出血がしばらく続く場合や、歯茎に痛みがある場合は、迷わず歯医者さんに相談しましょう。

歯周病や他の口内疾患の可能性があるため、早期の診断と治療が必要です。

また、歯科衛生士に歯ブラシや歯間ブラシが正しく使えているか確認してもらうことも大切です。

 

3,健康な歯茎を保つためには?

では、歯茎の健康を守るためには、どんなことが重要なのでしょうか?

以下にポイントをまとめました。

 

①正しい歯みがき習慣を

健康な歯茎を保つためには、正しい歯みがき習慣が必要不可欠です。

歯みがきはタイミングとして、最低でも毎日2回、朝食後と寝る前に行います。

歯ブラシはご自身に合った適切な硬さと大きさのものを選び、

歯と歯茎の境界に注意して過度な力をかけないように優しくブラッシングしましょう。

歯周病のリスクが高いと診断された場合は、歯周病ケアに特化した歯磨き粉を選ぶのもいいですね。

 

②歯間ブラシやフロスの使用

歯間ブラシやフロスは、歯ブラシでは届かない歯の間のプラークや食物の残りを除去するのに役立ちます。

毎晩寝る前のケアでの習慣とし、歯と歯の間を丁寧に掃除しましょう。

 

③定期的な歯科検診

セルフケアに加えて、定期的にプロの確認を受けることもポイントです。

歯科医院での定期検診では、歯や歯茎の健康を確認し、歯周病や他の口内疾患を早期に発見することができます。

また、プロのクリーニングでは磨き残しや歯石をしっかりと落とすことができるだけでなく

歯科衛生士から自分に合った正しいケア方法について説明を受けることもできます。

 

④喫煙を避ける

タバコは歯茎の健康に悪影響を及ぼします。

日本臨床歯周病学会によると、1日10本以上喫煙すると歯周病にかかる危険がおよそ5.4倍に上がるということも言われています。

血管が収縮して歯茎に栄養が届かずに歯周病のリスクが高まるため、歯茎の健康を守るためには出来る限り禁煙を検討しましょう。

 

⑤ストレスの管理

ストレスは歯ぎしりや歯ぎしりの原因になり、歯茎に負担をかけることがあります。

映画鑑賞や運動など、自分に合ったストレスの管理方法を見つけることは、お口の健康を守ることにもつながります。

 

4,歯茎を元気に保つ栄養素

普段のお食事が歯茎の健康にも大きな影響を与えます。

栄養バランスには気を付け、特に前述の栄養素、ビタミンCやビタミンDを含む食品を積極的に摂取しましょう。

これらの栄養素は歯茎の健康をサポートし、免疫力を向上させます。

また、これらの栄養素は続けてとることが重要です。

忙しいくてお食事だけでの栄養管理が難しい場合は、サプリメントなどの健康補助食品を効果的に活用することも視野にいれましょう。

当院では安心の製法で高品質なわかサプリを導入しているほか、ご希望の方へは管理栄養士とのご相談も随時可能でございます。

 

5,まとめ

歯磨き時に歯茎から出血があると、心配ですよね。

上記のように、原因はいくつか考えられますが、

「歯医者さんに定期的に通い、適切なプロケアを受けて正しいセルフケアをしっておく」

事で、ほとんどの場合で予防が可能です。

歯茎がたるんで下がってくると、口元も老けて見えがちになってしまいます。

年を重ねても歯周病に負けず元気でキュッと引き締まった歯茎を保ちましょう!

 

検診やクリーニングのご予約はこちらから

お電話(0663521187)でも承ります。

症状が出る前の早めの受診をお願いします!

 

🦷歯茎の出血や歯周病についてさらに詳しく知りたい方はこちら

大阪市 南森町で 歯茎の出血でお困りなら

医療法人健誠会

増田歯科・矯正歯科

 

TEL 06-6352-1187

大阪市北区東天満1-11-9 101

理事長/院長 増田智基

 

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SUPERVISING DENTIST 監修歯科医師

医療法人健誠会 増田歯科・矯正歯科
理事長・院長 増田智基

院長写真

院長略歴

1978年 大阪生まれ、大阪育ち B型
2003年 大阪歯科大学卒業
在学中はヨット部主将を経験
2003年 医療法人 徳真会にて勤務
分院長を5年間歴任
2010年 増田歯科医院 継承
2015年 増田歯科・矯正歯科 開院
2020年 医療法人健誠会 法人化 開院

所属学会など

国際口腔インプラント学会 認定医
日本成人矯正学会
日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
日本一般臨床矯正研究会
SJCD
日本咬合育成学会
COKI(古希の会)
GPO
インビザラインプラチナプロバイダー

受講セミナー

日本一般臨床床矯正研究会
(4日間コース、フィニッシングコース、
アドバンスコース、3Dコース)
GPO矯正レギュラーコース、アドバンスコース
顎顔面矯正セミナー
咬合育成コース(小児)
CDTC
筒井塾咬合療法コース
OSIインプラントアドバンスコース
修練会診断ベーシックコース
名古屋歯周補綴コース
など
診療時間
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15:00〜19:00 - -

※土曜は9:00~13:30 / 14:30~17:00
休診日:火曜・日曜・祝日