マウスピース矯正に食事制限はある?お食事についての注意点!
こんにちは。
大阪市北区 南森町 増田歯科・矯正歯科で理事長をしております 矯正専門医の増田です。
マウスピース矯正は、見た目が目立たず治療ができるため近年人気の矯正治療です。
同時に、取り外しも可能なのでワイヤー矯正と比較して、矯正中のケアがしやすい特徴があります。
しかし、取り外しができる分、治療中の食事には注意が必要です。
今回は「マウスピース矯正中の食事」に焦点を当て、治療をより快適に、そして安全に進めるためのポイントをご紹介します。
マウスピース矯正中のお食事について
~安全かつ快適に治療を続けるためのポイント~
1,マウスピース矯正とは
2,矯正中のお食事についての注意点
3,食後についての注意点
~まとめ~
1,マウスピース矯正とは
マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使った矯正治療の方法です。
着脱可能なマウスピースを1日20時間以上装着し、段階に応じて1週間~2週間ごとに新しいものと交換しながら、少しずつ歯を動かしていきます。
ワイヤーやブラケットを使用しないため、
・装置が目立ちにくい
・矯正中のケアがしやすい
・痛みが少ない
といったメリットがあり、これまで矯正治療に踏み切れなかった方でも
「マウスピース矯正ならやってみようかな」
と治療へのハードルが下がり、矯正を検討し始めている場合もあると思います。
一方で、取り外しが可能な分、「自己管理の質」が治療成功への大きなポイントとなります。
・1日の装着時間
・交換時期の管理
上記によって、治療期間や治療の質が大きく左右されることもあるのです。
また、一部対応できない歯並びがあるほか、食事に関しての注意点もございます。
2,矯正中のお食事についての注意点
①マウスピース装着中の食事
マウスピースを装着している間は、基本的にお水以外の飲食はご遠慮いただいております。
お食事は菌や汚れの発生やマウスピースの破損につながるため避けていただいているほか
味のついている飲料でも虫歯や歯周病のリスクが出てきてしまいます。
また、無糖のお茶やコーヒーなどであっても、着色の原因になるため、見た目の悪化につながります。
お水も、温度が高すぎるとマウスピースの変形や劣化などにつながる場合もあるため注意が必要です。
一部、味のついていない炭酸水はOKとしておりますが
基本的には装着中はお水以外は摂れないと思っていただければと思います。
②マウスピースを外したとき
①でマウスピースの装着中はお水のみとご説明しましたが、
ご自身で取り外していただければ、特にお食事に対しては制限なくお楽しみいただけます。
これはマウスピース矯正のメリットの1つだといえます。
注意点としては、マウスピースの紛失原因で多いのがこの”お食事で外したタイミング”であることです。
「外食先で紙ナプキンやティッシュペーパーにくるむとそのまま一緒に捨ててしまった」
というトラブルも少なくありません。
マウスピースを外した際は、必ず専用のケースに入れる習慣を身につけましょう。
3,食後についての注意点
マウスピースを外せば、特に飲食制限はないとご説明いたしました。
食後は必ず歯磨きを行い、口内を清潔にしてから再度装着するようにしましょう。
これにより、虫歯や歯肉炎のリスクを減らし、安全に治療を進めることができます。
また、マウスピースは毎日洗浄することが重要です。
市販の歯磨き粉などは「研磨剤」が入っておりマウスピースの劣化につながるため、
専用の洗浄剤や中性洗剤を使用して、マウスピースの清潔さを保つようにしましょう。
矯正中のお口やマウスピースのケア方法については、矯正治療開始時点で専任の歯科衛生士より詳しくご説明させていただきます。
~まとめ~
マウスピース矯正中は、マウスピースを外していただければ特に飲食制限はございません。
マウスピースを外した際は必ず専用のケースで保管し、お食後は歯磨きやマウスピースの洗浄を徹底することで、
トラブルなくキレイな歯並びを手に入れましょう!
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理事長/院長 増田智基