小児歯科・小児矯正【お子さんにこんな症状があったら歯医者さんへ】
南森町で子どもの歯並びを無料で相談するなら増田歯科・矯正歯科
こんにちは。
大阪市北区 南森町 増田歯科・矯正歯科で 小児歯科、小児矯正を担当しております 歯科医師の増田です。
お子さんの歯並びに不安があっても、歯医者さんで相談をすることへのハードルが高いといわれる方は少なくありません。
「気になることはあるが、この程度で相談していいのだろうか」
「うちの子の歯並びは正常なのか治療が必要か」
「矯正について気軽に話を聞きたい」
お子さんのお口やご家庭によって、抱えているお悩みやご希望も様々です。
今回は、そんな保護者の方へ、相談に行くべきポイントと流れをご紹介します。
「こんな症状があったら歯医者さんへ」 矯正相談に行くべきポイント
1,かみ合わせの異常
2,歯の重なりや隙間の問題
3,乳歯から永久歯への生え変わりの異常
4,良くない習慣や癖
5,お顔の見た目や機能的な問題
6,その他のケース
~まとめ~
「こんな症状があったら歯医者さんへ」 矯正相談に行くべきポイント
気になる症状はあっても、小さなお子様を連れて歯医者さんに連れて行くことは一苦労。
できれば、通院の頻度や回数は少ない方がいいですよね。
どの程度の症状から歯医者さんへ相談に行ったらいいのか、医療の介入が必要になる可能性が高い以下の内容を参考にしてみてください。
1,かみ合わせの異常
まずは、かみ合わせの症状からご説明いたします。
- 前歯が噛み合わない(開咬)
奥歯で噛んでイーっとしても上下の前歯が接触せず、隙間が空いている状態です。
指しゃぶりや舌を押し出す癖が原因となることがあります。
正常な噛み合わせと比べて奥歯の負担が大きく、将来的に歯を失うリスクが高いので、治療が必要な場合がほとんどです。
- 前歯が逆に噛み合う(反対咬合・受け口)
下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態です。
顎の特徴から、しゃくれといわれる場合もあります。
顎の骨の成長バランスや遺伝的要因が関係して起こり、歯の寿命が短くなるだけではなく顎のトラブルの原因にもなるため治療が必要です。
- 上下の歯が全く噛み合わない部分がある(交叉咬合)
一部の上下の歯が内外逆に噛み合う状態です。
クロスバイトともいわれます。
歯や顎に無理な負担がかかるケースが多くトラブルの原因になるため、治療が必要なケースが多いです。
2,歯の重なりや隙間の問題
続いて、歯並びの問題をご説明いたします。
- 歯が重なり合っている(叢生・乱ぐい歯)
歯が十分に生えるスペースがなく、歯が重なったり、飛び出したりしている状態です。
将来的に虫歯や歯周病のリスクが高く、かみ合わせトラブルの原因にもなるため、治療を推奨するケースがほとんどです。
- 歯が隙間なく生えている(すきっ歯とは逆の状態)
成長中の顎に対して歯が大きすぎる場合や、永久歯の生えるスペースが不足している場合をさします。
4~5歳以降の生え変わりの時期で生えてきた永久歯の大きさが気になる場合は、一度相談されておくと安心かと思います。
- 歯の隙間が目立つ(すきっ歯)
永久歯は乳歯に対して1.5倍ほどの大きさのため、生え変わりの時期に一時的に見られることがあります。
軽度の隙間は永久歯が生えそろうために必要ですが、極端な場合や生えそろった後も隙間があいている場合は相談が必要です。
3,乳歯から永久歯への生え変わりの異常
- 乳歯が早く抜けた場合
乳歯が虫歯や外傷で早期に失われると、永久歯の生える位置に影響を及ぼします。
- 乳歯がなかなか抜けない(残存乳歯)
永久歯が正しい位置に生えられず、歯並びが乱れる原因となります。
- 永久歯が正しい位置に生えてこない(埋伏歯)
永久歯が骨の中や異常な方向に埋まっている状態。
4,良くない習慣や癖
小さな癖でも、習慣化してしまうことでトラブルの原因になります。
- 指しゃぶりが3歳を過ぎても続いている
2歳半ごろまでの指しゃぶりは問題ありません。
むしろ、お口の中で感覚を知る機会になり、発達にとって必要なことだとも言えます。
しかし、3歳を過ぎてもやめられない場合は、開咬や前歯の突出(出っ歯)につながることがあります。
- 舌を前に押し出す癖がある(舌突出癖)
舌を前に押し出したり、上下の前歯の間に舌をはさんだり、舌で裏側から歯を押したりする癖のことを指します。
前歯が開いたり、出っ歯になる原因となります。
- 口呼吸をしている(お口ぽかん)
日常的にお口がぽかんと開いている状態のことを指します。
常に口を開けていることで鼻呼吸ではなく慢性的な口呼吸となり、顎の発達や歯並びに悪い影響を及ぼします。
5,お顔の見た目や機能的な問題
その他、審美性や機能面でみられるトラブルです。
- 顎が左右にずれている、または顔が非対称
顎のズレやお顔のパーツが非対称な場合は、何かしらの原因により、顎の発育バランスが左右で崩れている可能性が考えられます。
ほおっておくと歯並びや噛み合わせに影響するため、早めに来院されることをオススメします。
- 噛む時に痛みや違和感がある
噛み合わせがずれていることで、特定の歯に過剰な負担がかかっていることがあります。
お子さんが、虫歯ではないのにあまり噛まずに丸のみをしたり、固い食べ物を嫌がったりする場合は、かみ合わせに問題がないか一度診てもらいましょう。
- 発音が不明瞭になる
歯並びや舌の位置が正しくないことで、言葉をうまく発音できない場合があります。
6,その他のケース
- 歯の本数が足りない(先天性欠如歯)
生まれつき永久歯が欠けている場合があり、歯列全体のバランスに影響します。
- 歯が余分に生えている(過剰歯)
過剰歯が隣の歯の位置を押して歯並びを悪化させることがあります。
いずれにしても、対応が遅れると歯並びやかみ合わせに影響を及ぼすため、生え変わりの時期で一度歯医者さんで歯科用レントゲンを含めた検診を受けておくと安心です。
~まとめ~
お子さんの将来の歯の健康を守るために、早期の歯並びチェックはとても重要です。
早い段階で歯並びや噛み合わせの問題を見つけることで、より効果的な対策が可能になります。
上記のような症状がみられる場合は一度相談をされておくと安心です。
当院では、専門のカウンセラーが在籍しており、いつでも無料で皆様のお悩みに応じた歯並び相談をおこなっています。
来院が難しい場合も、オンラインでの相談にて対応しておりますので、ご自宅からでもお気軽にご利用いただけます。
小さな疑問や不安でも構いません。
少しでも気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください!
南森町で 小児歯科 小児矯正 子どもの歯並び を相談するなら
噛み合わせ認定医在籍! 増田歯科・矯正歯科
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