矯正治療の方法(1) 南森町増田歯科・矯正歯科
矯正治療の方法
一口に矯正治療といっても方法はいろいろあり、おおまかに分類すると3つに分かれます
治療の開始時期が、幼児期か成人になってからかとか、不正咬合の状態の個人差などによって、最適な方法は異なります
その3つの治療方法について簡単に説明していきます
まず1つ目として
「期間は短いが、歯を抜くことは避けられない治療法」
乳歯がなくなって永久歯が全部そろったころ(十一歳から十三歳ごろ)になると、歯列の不正と咬合の不正は、小さいころは、前歯だったというような一見軽いと思われた不正でも、一番ひどい状態になってしまいがちです
そうなると永久歯を4本くらい間引きしないと治せません
抜いてもいいということを承知で矯正するなら、このころになってから抜歯をする方法が治療期間としてはいちばん早く治せます
具体的にいうと、1年半から2年くらいで治せてしまうものが多いです
ただしこの場合は、外から見える細かい矯正器具を初めから歯につけて矯正します
これは一般的に行われている矯正治療に多い方法です