床矯正装置 増田歯科・矯正歯科
床矯正装置には、短期矯正に用いるプレートやマルチブラケットの治療が終わったあと、動かしてきた歯を歯槽骨のきちんとした位置に保定するために使うリテーナーなどがあります
主に使われる4つの装置について説明していきます
*拡大用(スクリュ―)プレート
早期治療の矯正に使う拡大用のプレートは歯列の成長発育を助けます。
患者さんや親がキーを回して調節していきます。
*ゴム用プレート
床矯正装置の一種でゴム用のプレートです。
前方部にゴムを使って、すき間がある歯列を治してしまいます。
出っ歯などは、スペース分、歯を寄せながら集めます。
*リテーナー(保定装置)
リテーナーは、歯を並べ終えて、その位置で骨を作って歯をしっかりさせる保定の時期に使う器具の代表的なもので、いろいろなタイプがあります。
*セパレートリング
矯正器具を歯に装着するために歯と歯の間にすき間を作りたい、というときに使用する特殊な輪ゴムです。
したがって、矯正治療の最初の頃に使われます。
歯と歯の間に入れるので、装着後、人によっては少しの間、歯が浮いた感じになることがあります。
とれてしまって、飲み込んでも大丈夫な素材です。