舌の部屋が狭いかチェック! 増田歯科・矯正歯科
まず最初に、口を開けた瞬間に(舌はいつまでも見ていると形が変わって跡がはっきりわからなくなってしまう)舌のわきのほうを見てください
上の歯や下の歯の跡がついていますが、特に上の歯の跡がついているようであるなら、あなたは酸素不足かもしれません
次に舌の部屋が狭いかどうかをチェックしていきましょう
☆チェック法:いつも噛んでいるように奥の歯で上下の歯を自然に噛み合わせて観察する
(1)前歯や横の歯がガタガタである
(2)上の歯をよく見ると、舌の歯より内側に入って噛んでいる歯がある。(反対に噛んでいる歯がある)
(3)噛み合わせて水平の状態で前方から見ると、下の前歯が 上の前歯に隠れて見えない。または少ししか見えない(下の前歯が半分以上見えるよい)
(4)前歯が反対に噛み合わされている「反対咬合」の場合でも、下の前歯の裏側に上の前歯が隠れていて上の歯の半分以上が見えない
(5)上の前歯が「出っ歯」で、上の前歯の先端と下の前歯の表の面との距離(奥ゆき)があり、下の前歯よりだいぶ「出っ歯」に見えて噛み合わせも深い
こういう状態の口を持つ人は、舌が存在する空間、すなわち舌の部屋の上下、いいかえれば天井と床の間の距離がなくなります。
また下の顎や上の顎が後方へ押しやられているので、舌の部屋は上下と前から狭められ、舌がのどに押し込まれる形となり、いろいろな不定愁訴の引き金になります