不定愁訴はなぜ起こるのか? 南森町 増田歯科矯正歯科
一口に不定愁訴といっても、症状はそのときどきで、(年齢的に、また、その人個人の環境や事情などによって)さまざまですが、歯並びや噛み合わせの状態、あるいは舌の環境によって、単独または重複して異常が起こり、そこから発生したものが次にほかの異常をつくり、それがまた不定愁訴を生むと考えられます。
つまり、異常が異常をつくっていくのです。
歯並びの異常と不正咬合と舌の異常が不定愁訴を起こすメカニズムを、4つに分類しました
この4つが複雑に絡み合って不定愁訴をもたらすのです
不定愁訴の4つの原因とされているもの
A、舌の筋肉の発達が不良だったり、舌全体に異常があると…
1、歯列の異常、発育不良などが起こる
2、舌小帯の未吸収につながる
3、巨大舌になる
B、歯列が異常になると…
1、噛み合わせの異常はここから起こる
2、舌の部屋が小さくなる
3、舌全体にストレスが起こる
C、噛み合わせが異常になると…
1、顎関節に異常がくる
2、頸椎に異常がくる
3、口腔の周囲に異常がくる
4、噛み方の癖が出たり、歯ぎしりが起こる
D、その他
この4つの項目を次回から詳しく説明していきます。