口腔の異常で酸素不足 南森町・増田歯科矯正歯科
口腔の異常が体を酸素不足に陥れる
歯並び、噛み合わせ、舌の異常は、酸素が必要な私たちの体を酸素不足に陥れます
歯列がU字形にきれいに並び、よい高さに噛み合っていれば、舌はよい状態を保てますが、悪い歯並びやアーチの小さい歯並びでは、横や前方、上下の歯が、舌の存在する空間、すなわち舌の部屋を狭くしてしまいます。
もともと敏感な舌は、特に舌にぶつかる歯などがあると、ストレスから反射的に逃げようとしますが、狭い場所では、のどの方向へ逃げるしかありません。
逃げた舌はのどの奥に押しやられ、後ろの壁に押し付けられて、のどは細い笛のようになってしまいます。
こうなると、一回の呼吸で取り込む酸素の量がわずかに減り、体は酸素不足に陥ります。
脳に酸素が不足すると、酸素が欲しいという信号を出します。
それがあくびです。
このことは、体調が悪い時になまあくびが多く出ることからわかります。
また、こういう人ののどは笛になっているせいで、いつも赤く腫れ、朝起きたときにのどがカラカラに渇き、せき払いをしたりするはずです。
そしてあおむけに寝ると、大人、子どもにかかわらず、いびきをかくことが多いです。