歯周病はこうして発症する・進行する! 南森町増田歯科・矯正歯科
大阪市北区、南森町周辺にお住いの方で歯周病に不安な方はいませんか。
(0)感染から発症まで
歯周病菌はタンパク質やアミノ酸をエサにして、
歯の周囲にプラーク(歯垢)と呼ばれる、
白くてネバネバした物質を作り出します。
歯の表面を爪でなぞってみると、
爪には白っぽい、いわゆる「歯くそ」が付いてきます。
これがプラークです。
ブラッシングを怠けたり、
磨き残しがあったりすると歯に付着したプラークの層はどんどん厚くなり、
歯周病菌がくっつきやすくなってしまうのです。
プラークに取り付いた歯周病菌は心地よい住環境を求め、
空気が届きにくい歯と歯肉間に向かって移動を始めます。
ここにはもともと「歯肉溝」といわれる1~2㍉のすき間があり、
歯周病菌はこの歯肉溝から奥へ奥へと潜り込んでいきます。