医院ブログ一覧 Blog List
女性特有の歯周病のリスク
一般的に歯周病は男性よりも女性の方がリスクが高いといわれています。 人生のライフステージに応じてリスクがあります。 <思春期~閉経まで> 女性ホルモンの一種であるプロゲステロンが多くなると、 歯肉は炎症を起こしやすくなります。 このプロゲステロンは排卵後から月経前までの時期に多く分泌されるので この時期は歯茎が出血しやすくなります。 …
歯周病は「家族単位」で考えよう!!
当院でお子さまに歯周病が見つかったケースがありました。 その際に当院が、お子さまご自身の治療の他に何を行ったでしょう? それは、他のご家族の歯周病検診です!! 歯周病は「家族単位」で考えるべき病気だからです! 歯周病は ・遺伝的要因 ・年齢・女性ホルモン ・歯周病を起こす細菌の感染 ・糖尿病などの病気 ・喫煙習慣 ・食習慣・歯磨きなどの清掃習慣 ・かみしめ・はぎ …
マスク時代の今こそ矯正のはじめ時?!矯正歯科の探し方
思春期の方や、大人の方の矯正相談でよく伺うのが、 「周りに、急に矯正をはじめたと思われそうで恥ずかしい」 というお言葉。 今では見えにくい矯正など様々な方法がありますし、 ご本人が思うほど他人は気にしていないものですが、 こう思われる方が多いのも事実・・。 でも今は全員マスク時代!! 口元もマスクで隠れてしまうので、 こっそり矯正治療をはじめたい方には、うってつ …
歯を抜いたまま放置していませんか?
新型コロナウイルスで生活が一変しましたね・・ 病院・クリニックでは通院を控えている患者さまが目立ちます。 歯科でも治療途中のまま、なかなか来られないという方もいらっしゃいますが、 歯を抜いたまま放置してはいませんか?? 悪いところは抜いたしもう良いだろう、 ちょっと見た目がかっこ悪いくらいだろう、と思いがちですが、 歯を抜いたまま長期間そのままにしておくと、 ① …
かかりつけ歯科医院は必要?
内科・小児科など「かかりつけ医」が推奨されていますが、 あなたは「かかりつけ歯科医院」をお持ちですか?? 実は多くの方が「ある」とお答えになるのですが、 「痛くなったら行く歯医者」=「かかりつけ歯科医院」と 勘違いされている方が多くいらっしゃいます。 歯科治療は痛みが出る頃には症状が進行している可能性があります。 「かかりつけ歯科医院」とは「定期健診に行く歯科医 …
むし歯のなりやすさ・カリエスリスク
すぐにむし歯になる人もいれば、 甘いものが大好きなのに全然むし歯にならない人もいますよね。 実はむし歯のなりやすさ=カリエスリスクは人それぞれ異なります! カリエスリスクは ①口腔内のむし歯菌の数・種類 という感染症としての側面と ②歯の質・形状 ➂唾液の質・量 という体質による部分、そして ④食生活習慣 ⑤歯磨きなどのデンタルケアの習慣 という生活習慣病の側面 …
こどもの着色汚れ
お子さまの歯の色はいかがでしょうか? 当院でも定期健診の際に、お子さまの着色を気にされる方が多くいらっしゃいます。 お子さまの歯の色に異常を感じた場合 ①むし歯 ②歯の表面の着色 ➂歯髄からくる変色 ④歯の形成不全 が考えられます。 歯の表面の着色は、お子さまの場合は口呼吸やお茶による着色のケースが多くみられます。 特に就寝前に歯を磨いたあとお茶を …
赤ちゃん・小さなお子さんの歯磨き
小さなお子さんの育児はほんとうに大変ですね・・・! 当院では0歳のお子さんから歯科検診を行っておりますが、 その際によくお尋ね頂く、乳幼児の歯磨きについてまとめました! Q:「歯磨きはいつからはじめればいいの?」 A:1本でも生えたらスタートをしてください! 赤ちゃん用品で歯磨きガーゼ等が売られていますが、歯ブラシでないと汚れ(プラーク) …
指しゃぶりと不正咬合
赤ちゃんや小さいお子さんが指しゃぶりをしている姿はとてもかわいいですね! 一方で、こどもの矯正治療が普及するなか、 指しゃぶりの影響を心配させる方も多くなっています。 結論から申し上げると、指しゃぶりは ・上の歯がでる(出っ歯) ・上下の前歯が合わさらない(開咬・オープンバイト) ・奥歯のかみ合わせが上下逆になる(臼歯部交叉咬合) といった不正咬合の原因となる可 …
こどもの歯科矯正っていつから??
「こどもは何歳から矯正治療をはじめたらいいの?」 といった質問をよくお尋ねいただきます。 こどもの矯正は 第1期治療と第2期治療にわかれます。 <第1期治療> 小学校低学年・思春期成長前までに行う矯正治療です。 歯・顎・骨の成長とともに、状態を悪化させる要素を取り除き、 その後の発育成長ができるだけ正常に近くなるように軌道修正することを目的とします。 悪習癖(指 …