医院ブログ一覧 Blog List
不定愁訴の原因(1) 増田歯科・矯正歯科
前回話した4つの分類を詳しく見ていきます。今回はAの部分「舌の筋肉の発達が不良だったり、舌全体に異常があると...」についてお話しします人は誕生したとたんに舌を使いますそれは呼吸をするため、そして唾液、母乳、ミルクなど、液状のものを飲むためです。その後その行為を繰り返し、声を出しながら、舌の筋肉がだんだんでき上がっていくのですさらに発達していくと、固形物を噛み、 …
不定愁訴はなぜ起こるのか? 南森町 増田歯科矯正歯科
一口に不定愁訴といっても、症状はそのときどきで、(年齢的に、また、その人個人の環境や事情などによって)さまざまですが、歯並びや噛み合わせの状態、あるいは舌の環境によって、単独または重複して異常が起こり、そこから発生したものが次にほかの異常をつくり、それがまた不定愁訴を生むと考えられます。つまり、異常が異常をつくっていくのです。歯並びの異常と不正咬合と舌の異常が不 …
自分の歯並びチェック 増田歯科・矯正歯科
歯並びがどんなふうに悪いのかチェックしていきましょう☆チェック法:下の歯列を観察する(1)横の側の歯が全体的に内側に倒れているように見え、歯列が正常なU字より狭い(2)横の側の歯がガタガタで、1~2本内側に倒れてる歯もある(3)前歯がガタガタで隣同士が重なっていて、内側に倒れているようにみえる☆チェック法:上の歯列を観察する(合わせ鏡を使うとよい)(1)歯列が正 …
舌の部屋が狭いかチェック! 増田歯科・矯正歯科
まず最初に、口を開けた瞬間に(舌はいつまでも見ていると形が変わって跡がはっきりわからなくなってしまう)舌のわきのほうを見てください上の歯や下の歯の跡がついていますが、特に上の歯の跡がついているようであるなら、あなたは酸素不足かもしれません次に舌の部屋が狭いかどうかをチェックしていきましょう☆チェック法:いつも噛んでいるように奥の歯で上下の歯を自然に噛み合わせて観 …
床矯正装置 増田歯科・矯正歯科
床矯正装置には、短期矯正に用いるプレートやマルチブラケットの治療が終わったあと、動かしてきた歯を歯槽骨のきちんとした位置に保定するために使うリテーナーなどがあります主に使われる4つの装置について説明していきます*拡大用(スクリュ―)プレート早期治療の矯正に使う拡大用のプレートは歯列の成長発育を助けます。患者さんや親がキーを回して調節していきます。*ゴム用プレート …
ポールスプリント 増田歯科・矯正歯科
*ポールスプリント主に顎の正しい位置を決めたいとき、または正しい位置を探したいとき、顎の関節が痛いとき、顎の筋肉や顎が疲れるとき、のどに落ちている舌をなるべく早く前方へ戻してやろうとする場合や不定愁訴で苦しんでいるときなどに応急的に使ったりしますこの装置は上と下の顎で噛んで使うもので、上・下どちらに装着するかはそのときの状態によりますとにかく舌に全く当たらないよ …
機能的顎矯正装置 増田歯科・矯正歯科
*機能的顎矯正装置(アクチバトール)いろいろな種類がありますが、特に反対咬合を治すとき、マルチブラケットをつけなくても一気に治る症例もあります上下の顎で装置を噛みながら治療する装置で、家にいるときや、寝るときのみに使用します
矯正装置について 増田歯科・矯正歯科
今回は、*機能的顎矯正装置*ポールスプリント*床矯正装置などの取り外しができる口腔内の装置についてお話しします取り外しができる装置を専門用語では可撤式の装置といいますこれらは原則的には食事中と歯磨きの時以外は常に装着します学校で本を音読しなければならないときや、会社の会議などで発言の場があるときなどは例外とするのはやむをえませんが、とにかく使わないと治りません痛 …
チンキャップ 増田歯科・矯正歯科
「チンキャップ」着脱が自分でできる装置小さい時期の前歯の反対咬合の一部の症例に使用しますその装置は、頭にかぶった帽子と下顎の顎当てをゴムで引き合うものです。使用の目的は、主に下顎の成長方向をコントロールしたり抑えることで、反対咬合の治療に用いられています基本的には家にいるときはずっと使用しますキャップのゴムは伸びると効果が少なくなるので、指示に従って変えながら次 …
ヘットギア 増田歯科・矯正歯科
「ヘットギア」着脱が自分でできる装置一部の症例に使います。頭(首)からかけたベルトと第一臼歯にかけた金具との引っぱり合いをすることで、大臼歯の移動を行います主に上顎前突(出っ歯)の治療の際に使われます本来は24時間使用するとよいのですが、だいたいは学校から帰ってきて家にいるときには、いつも使ってもらいます寝るときも必ず使用し、少なくとも14時間以上は使用するよう …