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将来、顎に問題が生じる幼児の反対咬合 増田歯科・矯正歯科
成長期に上の歯列より下の歯が2本以上外側に出ている場合は、下の顎の過剰な発育や上の顎の成長不足成長停止につながりそのままにしておくと問題が生じてきますたとえば加齢とともに「顎変形症」などによる可能性が大であり、成長・発育が終わり、成人を迎えるころになって治療しようとしても、顎の骨の変形については矯正だけでは治らないので、外科で顎の骨を切り、矯正治療によって咬合の …
バイオフィルㇺ~繁殖する歯の細菌~
定期的なクリーニングの目的はむし歯や歯周病の原因となるバイオフィルムの破壊と除去です 歯の表面は新陳代謝がないため、殺菌剤でも退治できない細菌のかたまりができてしまいます この細菌のかたまりがバイオフィルムです 歯科では歯の表面についたバイオフィルムをデンタルプラーク=歯垢と呼んでいます
乳歯から永久歯に、、 増田歯科・矯正歯科
歯が乳歯から永久歯に生え変わる時、通常、最初は上下の前歯から生え変わりますその時点で乳歯より永久歯は大きいのは当たり前です基本となる顎のスペースが小さすぎたり、歯列が小さいと、最初に生える永久歯前歯2本がそれなりの場所を占めてしまうので、あとから生える永久歯のためのすき間がすでに埋まってしまい、永久歯は前に生えた歯の内側か、外側に生えるしかありませんしかもまっす …
いろいろな不正咬合(2) 増田歯科・矯正歯科
前回の続きで不正咬合の種類を紹介します☆叢生(乱ぐい歯、八重歯なども含まれる) 上も下も歯がきれいにアーチ状に並んでいないでガタガタした歯並び隣同士が重なり合っていたり、どこかの歯が外側や内側に飛び出したりしている犬歯が飛び出すことも多いが、普通、犬歯は抜かず、犬歯の隣の奥の歯、上と下の4本を抜いて矯正することが多いこういう所は、歯ブラシが行き届かないので歯肉炎 …
いろいろな不正咬合 増田歯科・矯正歯科
今回は代表的な不正咬合をいくつか紹介していきます☆反対咬合(受け口) 噛んだ時に下の歯が上の歯より前方(外側)にあるもの上の歯のかぶさりがないので、下の歯が先端から根元まですべて見えてしまう☆開口(オープンバイト) 噛み合わせた時に、後ろの歯だけ噛み合わさり、前歯で噛むことができない口がいつも開いた状態になっているとうもろこしを前歯で噛んで食べることができない口 …
家族に常在菌叢(そう)~清潔ってどういうこと?~
赤ちゃんが産道を通るときから細菌の伝播が始まるため、生まれたばかりの赤ちゃんの口からはすでに細菌が見つかります 人間の体が外界の脅威にさらされるところは、皮膚には皮膚ブドウ球菌、膣には乳酸桿菌、腸内には小腸壁をびっしりと埋め尽くすように細菌が生息しており、その細菌のおかげで、有害な感染を防いでいます 口の中には600種を超える常在菌がいて口の中の健康が保たれて …
フッ化物のはたらき
局部的なフッ化物の使用にはおもにこんな効果があります 脱灰作用の抑制 初期のむし歯では表層の下からミネラルが奪われた状態になっています(これを脱灰といいます!) この脱灰を抑制します 再石灰化の促進 脱灰したところにミネラルを戻してあげることを再石灰化といい、再石灰化されると初期のむし歯は治ります この再石灰化を促進します 細菌の静菌・殺菌作用 フッ化物に …
定期的なクリーニング
「かかりつけ」の歯科医院を持っていますか?その「かかりつけ」の中身はどうでしょうか? 悪くなるたびに治療に行く 年に一度検査を受け悪いところがあったら治療する これは本当の「かかりつけ」とはいえません 「かかりつけの歯科医院」のキーポイントは 的確なリスクの診査と 定期的なクリーニング です これは治療のために受診するのとはまったく違うかかり方なのです 「 …
歯周形成手術 増田歯科・矯正歯科
歯肉が下がって歯が長く見えるようになってしまった場合に、他の部分から歯肉を移植して形成し、見た目を良くする方法です歯肉を美しく、ブラッシングもしやすくする。見た目の改善を主目的に、外壁を修復する。
歯周組織再生療法 増田歯科・矯正歯科
すでに歯を支えている骨が吸収されるなど破壊が骨にまでおよんでいる場合、土台となる骨が心もとないので歯は安定しないし、抜歯をしなければならなくなることもあります。そこで壊れた土台を作り直す手術をします